暗くて深い場所
私に取ってはゴミのようなものを目前にして、ソワソワと身体を揺らして欲しがっている姿。
そんな姿を晒していること。観察されていること。
あまつさえ、興奮してしまっていること。
もしも、お前に私に恋する気持ちが少しでもあるのなら、私にこそ、その姿は見せない方が良いんじゃないだろうか?
そんな最低な姿。そんなゴミに興奮している姿。
でも、お前は変態だから好きな相手にされてこそ喜んでしまうのだよね。
軽蔑されることを恐れながら、それさえも喜びに変えてしまう、葛藤とループ。
抜け出せない底へ嵌っていきながら、顔を赤らめている様子は堪らない。
全部観察されているのに、もう止まれない。
浅ましくて恥ずかしい。
でも、その事実に興奮してしまうこと、知っているよ。
それなら、もっと苦しんでる姿を見せて。
葛藤している姿が私は好きなんだ。
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