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沈んでいく

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スキューバダイビングで海の中を泳いでいる時、海況が悪くて魚や地形に見入っているわけでもない時でも、余計な思考は入り込んでこない。 息を吸って吐く。その繰り返し。 はぐれないように、酸素量を確認しながら、万が一にも死なないように。 生命の危機を少しでも感じる時意識はそこへ集中する。 SM プレイの最中も同じようなことが起きてるのかもしれない。 窓から暗い部屋へ入り込む日の光を見ながら、海の中みたいだなと思った。 よくプレイ中に浮遊する、と書いているけど、その日は沈んでいく印象だった。深いところへ沈んでいく。光が遠くなって行って、深い青になっていく。 呻き声が響く。 やっぱりここも異世界で、二人しかいない。もっと沈んでいったら、もっと隔絶された二人だけの世界になるだろう。 「ルイ子様に、溺れました。」 やっぱり。水の中にいた。

Ready/ルイ子

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扉を開けた瞬間から、耐えきれないといった様子が溢れてしまっているの、わかってるよ。 今日までお預けされていたようなものだもんね。 何度も想像を重ねてきたんでしょう。 どんな想像をしてきた? 何もする前から興奮させて、はしたない。 急くほどに焦らしたくなる。 前のめりになって、緊張したお前を私はゆったり眺めたいのだ。 もっと、請う姿が見たいから。情けなくて、だけど、止められなくて、抗えない姿を。 私から与えられる全てを感じようと全身が敏感に、血液が集まって、充血して、尖っている。そこは掠めるだけで、大きな刺激になる。 痛みも快感に変えようね。 私から与えられるもの全てを喜びにしなくちゃ。 痛みに喜んで戸惑う姿も好きだ。 想定外のプレイを好きになっていく過程も好きだ。 最低なほど、意外であるほど、高揚する。 私が変えるということに支配欲が満たされるのだろう。刻むことによる、未来への影響にも支配欲が満たされる。 これから先の未来への支配。 私は私を刻みこませたい。 苦しくなるほどに。 メールフォームの調子が悪いようです。 非公開でメッセージしたい方はラシオラのメールアドレスまで連絡してください。