縄の醍醐味/Ruiko


拘束熱が上がっている。本日は縄のお話。

身体を拘束して持ち上げる際、チェーンブロックは少しの力で全体重を引き上げられるので便利だ。その無機質さと抵抗が入り込む余地がない絶望感が良い。プレイの幅を広げてくれるし大好きだ。


一方、縄のみで引き上げるには力がいる。全体重を一気に引き上げるのは無理なので分散させていく必要がある。縄をぐっ、と引き上げた時の一動作と連動して出るうめき声と縄の擦れる音が重なるのは官能的だ。私が力を入れた分マゾに苦痛が加わるのだ。
私の手が確実に痛みつけていることを実感できる。

(ホテル松月にて)

アナルプラグを入れた上で股縄をかけ、それを支点から吊って引き上げる責め、を決まったマゾと繰り返して遊んでいる。身体全体を上げてから股縄を引き上げて…それから身体を下すとさらに食い込んで良い。
チェーンブロックで股縄を引き上げれば効率的なのだけど、手順を追って責めていく感じが真綿で首を絞めるように、じわじわと追い詰めていける。
無機質とは反対。温度が感じられる。


これは本日の写真。ほかほか。

(ホテル叶にて)

いつも革拘束を使うのだけど「縄も良いよねぇ」とマゾと言い合いました。

最近、梁や柱を使った拘束が好き。それはまた次回のお話。


またね。

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